カスタマ開発 

 

カスタマ開発に利用できる標準機能の抜粋を以下の表で示します。 おもに以下のように分類することができます。

  • ABAPディクショナリ 
  • コーディング 
  • テスト 
  • バッチインプット 
  • JOB 
  • 分析 
  • 外部OSコマンド 
  • 帳票/レポート系 
Trcd機能目的
GRR3レポートペインタ照会レポートペインタを照会、テスト実行できる。(登録がGRR1,変更がGRR2)
SAAB有効化可能なブレークポイント関連性のあるプログラムのテストをまとめて実行するために定義できる。
SAMTABAP プログラム一括処理パッケージ(旧名称:開発クラス)の登録をすることができる
SCOVABAP カバレージアナライザ-
SCIコードインスペクタコーディング規約(独自設定可能)チェックや、代表的なパフォーマンスに問題がある記述方法などのチェックをすることができる
SCIIコードインスペクタ: インスペクションコードインスペクタを手っ取り早く使いたいときはコチラ
SE21パッケージビルダパッケージ(旧名称:開発クラス)の登録をすることができる
SE24クラスビルダ-
SE30実行時間分析分析ツール
SE33汎用モジュールビルダ-
SE37汎用モジュールビルダ-
SE38ABAPエディタ-
SE39ABAP画面分割エディタ--
SE41メニューペインタ-
SE43分野メニュー-
SE51スクリーンペインタ-
SE55拡張テーブル更新モジュール生成-
SE63翻訳未翻訳の部分や翻訳が間違っている場合、また独自のテキストに変更したい場合、翻訳機能を使用する。ただし、翻訳した後にサポートパッケージやnoteなどを適用した場合、標準の文字列に戻ってしまう場合もある。翻訳したテキストを移送したい場合、プログラム:RSLTEXPOから移送依頼を作成する(RSLTEXPOのウィザードを使用した場合、移送する対象のテキスト~移送依頼作成~エクスポートまで自動的におこなうので注意)
SE71フォームペインタSAPSCRIPTで帳票のフォームを作成できる。
SE80ABAPワークベンチプログラムIDに関係するオブジェクトをまとめて管理できる
SE81アプリケーション階層:照会-
SE84リポジトリ情報システム-
SE91メッセージ更新メッセージ更新 プログラムなどで使用/出力する定型メッセージを設定する。1つのメッセージクラスに1000個のメッセージが設定可能。
SE93トランザクション更新トランザクションコードを登録/変更することができる
SFPフォームビルダAdobe Acrobat(PDF)を使用したインタラクティブフォーム(Interactive forms )やPDF-Based Printを定義することができる。
SHD0トランザクション/画面バリアントトランザクションバリアントの管理
SHDBトランザクションレコーダ別名:バッチインプットレコーダ。トランザクションを実行する動作を記録し、バッチインプットセッションやプログラムを作ることができる。
SM35バッチインプット:セッション一覧記録したバッチインプットセクションを管理。実行/エラー照会など管理できる
SM35Pバッチインプット:ログ一覧-
smartformssmartforms-
SMATABAPプログラムセット処理関連性のあるプログラムのテストをまとめて実行することができる。拡張構文チェックなどをプログラムセット(条件を指定したグループ)でまとめてチェックすることができる
SNRO番号範囲オブジェクト更新番号範囲オブジェクトの定義をすることができる
SQVIクイックビューアSAPクエリの個人用。INNER JOINレベルまでのテーブル結合が可能。SAPクエリのサブセット版のような位置付け
SQ01クエリ設定-
SQ02インフォセット登録-
SQ03ユーザグループ登録-
S_ALR_87101287-ABAP言語コマンド検索のための統計プログラム分析
RPR_ABAP_SOURCE_SCANABAPレポートソーススキャン指定した文字列をプログラムから検索することができる
RSANAL00ABAPプログラム分析変数の型変換や変数一覧、サブルーチン、使用している汎用モジュールやインクルードプログラム、参照しているテーブルなどを分析してくれる。1行が72文字を超える行があるとショートダンプが発生するため、4.6より後に使えることはあまりないかも
RSABAPSC-バージョン管理: オブジェクト一覧によるリモート比較
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